最近テレビをつけると毎日のように、若手芸人なるひと達が出演している。
コントの一幕にある『掛け違い』
お互いの話が食い違っている、でも一部のキーワードがかみ合ってしまい、話を混乱させてしまう。という、傍で見てる分には面白いが、その当事者になってしまうと笑ってもいられない。
先日、不動産取引に伴う同意書をもらうために、私道持分所有者宅を訪問した。
本来、私の出番はなく、他のひとが行くことになっていたが、急遽出動要請。
恥ずかしながら、私はこういった仕事が苦手である。
自分では普通のつもりが、相手にとって『生意気な奴』と映る場合が多く、普通の話をこじらせてしまうこともある。
今回の出動要請もあまり乗り気ではないが、仕事と割り切り気持ち悪い程の笑顔の練習を済ませ、いざ訪問。
訪問の時間は朝9時30分、前日から菓子折りを用意して、同意書を確認、あとは当日を待つだけ。
当日の朝、訪問先の近くに約束の15分前にはスタンバイOK!
もう一度、書類、菓子折りをチェックし、いざ訪問先へ。
腕時計を見て、約束の時間1分前に玄関先の呼び鈴を押す。
すると、少し怪訝な顔をした奥さんが『どちら様?』
『不動産業者のプレシークと申します。本日、9時半でのお約束の件で』と伝えると。
『何の用ですか?』と全く伝わらない。先日まで話をしていたのは、きっと旦那さんであり、奥さんには伝わってないのかな?などと思うと、『ウチは○○ですけど、何かの間違いじゃないですか?』
へ!?
今なんと、おっしゃいまいた?確かに私も聞いたことのないお名前です。
『□□さんのおたくではないですか?』の問いに『そこに○○って表札あるでしょ』
あららら、確かに違います。全くの他人の家に来てしまったようだ。
すぐに依頼した側に確認をすると、『違いますよ、どこに行ってるんですか!?』なんて言い出します。
確かに詳しい住所に聞いてみると違います。何丁目くらいの違いじゃありません。行政は同じでも、地区が全く違います。
ひとつ言い訳させてもらうと、
今回の訪問先の□□さんは、取引する間での通称名『角のひと』という表現をしていた。
しかし、この『角』というのは、それぞれ解釈が異なっており、私自身は売買対象地の並びの家を『角』と認識していたが、もう一方では、持っている土地の場所を指していたようだ。
まるっきり考えが違う訳だから、まとまる訳はありません。
その後、改めて住所を確認し時間を変更してもらい、何なく承諾書をもらうことはできたが、そもそも表現が悪い。
上記ように角と表現するくらいだから、家があることを勝手に想像してしまった。
しかし、相手の『角』という認識は一番端という認識のようだ。
いい歳した大人が『言った言わない』の水掛論をしても時間の無駄であり、優先順位を考え処理をした。
誰が悪いというより、お互いの確認が足らなかったのが原因だ。
終わってみれば笑い話でも、その時一瞬は冷や汗が出た。
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