北京五輪で盛り上がる中国、元々格差が取りだたされている。
特に経済の話をするつもりはない。
去年、中国上海に行ったことがあり、少しだけ身近に感じる外国のため、新聞紙上に『上海株暴落』の記事を見ると複雑な気分がする。
上海に行った際、知り合ったひと達が『ここ数ヶ月で面白いように稼いでいる』と口を揃えて言う。
しかも、路上などでコピー商品を売り歩く露天商のおばちゃんなども、前日の売上げの大半で株を購入し、またLVのロゴの入った財布やROLAXの一字違いの時計を売り、翌日の株の購入代金を稼ぐ。
また路上で座込み、観光客を見ると近寄って物乞いをする人たちも、わざわざ自宅から地下鉄を乗り継いで、上海まで来るらしいのだが、このひと達も株を購入しているという。
生活費の大半を株に投資しているひと達が、値幅を見て上手に売買が出来ればいいが、『まだまだ上がる』とか『今の下落は一時的なもので、きっと盛り返す』と思っていることも多いだろう。
日本でも20年前、そして現在、様々な要因が重なり同じようなことが起きている気がする。
『あの時は、、、』というのは勝手だが、結果がどうであったかを考える必要がある。
売却の相談を受ける際『バブルの頃、ウチの隣の土地は坪200万で売ったらしいんだよ、だから今だったら半分くらいかな?』なんて笑顔で言われると、一生知らなくてもいい情報なら、知らない方が得だと思う。
株や不動産相場でにわか仕込みの知恵でドキドキするなら、手を出さないことが得策である。また、自宅として考える不動産を『もしかしたら下がるかも』と不安を抱えるなら、購入する時期はまだ先かもしれない。
『安心して長期間過ごす』ものに対して、相場を張るなんて私には勇気がなくてできない。
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2008年08月18日
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